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フランスの1940〜50年代のRene Gabriel(ルネ・ガブリエル)のmobilier d'urgenceのワードローブです。彼が手掛けた作品はシンプルで素朴でありながら、緻密に計算された美しいフォルムが魅力的です。
こちらは「mobilier d'urgence」と言われるシリーズで、直訳すると「応急(緊急)の家具」という意味です。その背景は、第2次世界大戦で最大級の被害を受けたフランスの都市「ル・アーブル」の復興計画の一環として建築家の「Auguste Perret(オーギュスト・ペレ)の依頼を受けたルネ・ガブリエルによってデザインされました。
その復興計画の中で急ぎ家具を作る必要性があり、一度に大量に運搬も強いられた背景がデザインにも見受けられます。復興の家具は、サイドボード、テーブル、椅子、食器棚の4つの重要な部分で構成されており、デザインの基本原則に実際に対応したのは、おそらくフランスで最初の家具の1つとなります。
同シリーズのサイドボード、ダイニングテーブル、ダイニングチェアも入荷しておりますので、1ルームでシリーズ展開してもカッコ良いはずです。
「mobilier d'urgence」シリーズ:
https://www.icasa.jp/?mode=srh&cid=&keyword=mobilier+d%27urgence&sort=n&page=
※分解はできず、サイズが大きいため、搬入経路をしっかりご確認の上、ご購入お願いいします。
■生産国
フランス
■デザイナー
Rene Gabriel/ルネ・ガブリエル
■サイズ 幅1295x奥行520x高さ1800(mm)
■詳細サイズ
〇左扉スペース:幅590x奥行440x高さ1540(mm)
〇棚板:幅590x奥行440x高さ約370〜375(mm)
※棚板は取り外し可能
〇右扉スペース:幅590x奥行440x高さ1540(mm)
■素材 オーク
■程度 実際に使用されていた商品の為、擦り傷・打痕・等ございます。
完成品・メンテンス済み
※分解はできず、サイズが大きいため、搬入経路をしっかりご確認の上、ご購入お願いいします。