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推定1960年代 北欧デンマークのビンテージ シェルフ(チーク)
『余白を飾り、木目を愛でる。』
〜背板まで美しい、チークのフレームが描く静寂〜
お部屋の壁面に、一枚の美しい風景画を飾るように。そんな心持ちで迎え入れたくなるシェルフが、はるばるデンマークから届きました。本体に使用されているのは、北欧ビンテージの黄金期を支えたチーク材。その温かな表情を、力強い木目を持つオーク材の丸脚が凛と支えています。異なる樹種が響き合い、長い歳月を経て育った深い飴色の木肌は、触れるたびにどこか体温のような温もりを感じさせ、置くだけでお部屋の空気をしっとりと凪がせてくれます。
この一台の真の贅沢さは、普段は見落としがちな「背板」にこそ宿っています。当時の良質な家具の証として、背板にもチークの突板が丁寧に貼られており、棚板の隙間から覗く美しい木目は、それ自体が一幅の絵画のような佇まいを放っています。あえて物を詰め込まず、ゆとりを持って置くことで生まれる「飾るための余白」。そこから透けて見えるチークの柔らかな木目が、置いたオブジェや本を優しく包み込み、空間に奥行きと静かな品格をもたらしてくれます。棚の中に流れる「静かな時間」そのものを飾る、そんな贅沢な使い方がこのシェルフにはよく似合います。
奥行きは27cmと非常にスリム。日本の住まいにおいて、廊下やダイニングの動線、ベッドサイドといった限られたスペースにも圧迫感なく収まる絶妙な設計です。棚板は潔い固定式。上段(高さ30cm)にはお気に入りの文芸誌や細身の花器を。下段(高さ32.4cm)には厚みのあるアートブックやファッション誌を。27cmという浅い奥行きだからこそ、背表紙が面で揃う心地よさが生まれ、景色が整います。背板に施された配線穴から小さなテーブルランプのコードを逃がせば、夜にはチークの木目が光に照らされ、宝石箱のような特別な空間が浮かび上がります。
当店からお届けするこの一台は、熟練の職人が丁寧にメンテナンスを施しました。長い年月を旅してきた証である「完璧ではないからこその美しさ」を大切にしながら、次の世代へと使い継ぐための健やかさを取り戻しています。チークの木肌に触れ、背板の木目と対話するようにディスプレイを愉しむ。その豊かなひとときは、あなたの暮らしに新しい「ヒュッゲ(心地よい時間)」を運んでくれるはずです。
「記憶の余白を、チークの灯りで満たす夜」
休日の午後、ひだまりの中でチークの木目をなぞりながら、お気に入りの画集をそっと棚に戻す。
あえて何も置かないスペースを作り、そこから覗く美しい木目の流れを静かに眺める。
そこにあるのは、効率や速さとは無縁の、自分自身の感性を整えてくれる場所。
このシェルフは、単なる収納であることを超えて、あなたの暮らしの大切な物語を綴っていくための、かけがえのない背景になってくれるでしょう。
≪メンテナンス:済≫
古い塗装を除去後にサンディングを行い、オイル塗装にて仕上げました。
■購入国
デンマーク
■サイズ 幅885x奥行270x高さ930(mm)
■詳細サイズ
〇オープンスペース(棚板固定):幅850x奥行262x上部高さ300x下部高さ324(mm)
■素材 本体:チーク、脚:オーク
■程度
-実際に使用されていた商品の為、擦り傷・打痕等はご理解のほどよろしくお願いいたします。
-配線穴1箇所あり
■メンテナンス:済(オイル塗装にて)
■完成品