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推定1950〜60年代/M. Duelund & Søn(Møbelfabrikken Durius)/ビンテージの2×2ダブルチェスト(チーク・アフロモシア)
『チークとアフロモシアのコントラストが美しい、長脚でスリムな4杯チェスト』
〜明るいチークを、濃い縁がそっと引き締める〜
M. Duelund & Søn(Møbelfabrikken Durius)は、1912年にDuelund夫妻が、使われなくなった校舎を買い取ってユトランド半島のVejerslevに設けた家具工場に始まります。社名のDuriusは夫妻の名に由来し、背面の板にはその工場名のラベルが今も残っています。
飴色に深まったチークと、濃い茶色のアフロモシアが寄り添う、素材の対比が美しいスリムなチェストです。天板と引出しの正面に使われたチークは、経年を重ねて赤みと黄みをふくんだあたたかな色合いに。天板には、渦を描くような板目の木目がやわらかく広がり、光を受けるたびに表情を変えます。その外側を縁取るのが、深いチョコレート色のアフロモシア。天板の両端はわずかに立ち上がり、小さなトレイのように、花器や小物をそっと受け止めてくれます。明るいチークを濃い縁が引き締め、やさしさのなかに凛とした輪郭が生まれています。
引出しは2段×2列の4杯。正面には、無垢材をくり抜いた小判型の取っ手がひとつずつ収まり、指先にすっとなじむ愛らしい表情です。金具がない分、木の温かみがまっすぐ伝わり、並んだ4つの取っ手が、正面にやさしいリズムを生んでいます。引出しの内側は明るい木肌で、角は組み接ぎ。アクセサリーや文房具、ストールやハンカチなど、小さなものを種類ごとに収めやすく、開けるたびに気持ちがほどけます。本体を支えるのは、先へ向かって細くなる長めのテーパード脚。脚にもアフロモシアが使われていて、本体との色の差が足もとをきりりと引き締めます。床から持ち上げられた姿は、すっきりと軽やか。
幅950mm、奥行350mm、高さ545mmというスリムなサイズは、玄関や廊下、窓辺や寝室の壁際にもすっと収まります。ラベルの表記から、1950〜60年代のものと推定しています。メンテナンス済みで、天板や側面には年月相応の風合いが見られますが、使い込まれたチークならではの味わいです。ドライフラワーや小さな本、お気に入りの花器を並べて、季節ごとに表情を変えながら、毎日の暮らしにそっと寄り添う一台です。
【木部:メンテナンス済み】
古い塗装を除去後に、サンディングを行い、オイル塗装にて仕上げています。
■生産国
デンマーク
■メーカー
M. Duelund & Søn(Møbelfabrikken Durius)
■サイズ 幅950x奥行350x高さ545(mm)
■詳細サイズ
〇引出内寸(共通):幅400x奥行290x高さ60(mm)
■素材 チーク・アフロモシア
■程度
・デンマーク国内にて実際に使用されていた商品の為、擦り傷・打痕等は理解ください。
■メンテナンス:済み(オイル塗装)
■完成品