閉じる
デンマークで購入したチーク材のビンテージ伸長式ダイニングテーブル。
1960〜70年代にデンマークで一番ポピュラーで人気だったタイプ。天板は左右それぞれ広げることができ、120cm→167cm→最大214cmと広がり、少しコンパクトな大人4人での食事から8人までお食事を楽しめます。コンパクトではありますが、普段使いはコンパクトに。ふとした時に広がると思えば、強い味方です。
使用されているチーク材は製造当時は黄色味が強い色合いでしたが、経年変化したことで優しい飴色に変化していて、素敵なビンテージらしい色味と木の風合いをしっかり感じとれます。
天板はチークの突板仕様となり、ストレートな木目の柾目を中心に使われており木の風合いを残したスッキリした印象を与えてくれます。天板の淵はメンテナンスがしやすいように無垢材となりまして、椅子がぶつかった際のキズを修復しやすいため無垢をとなっています。幕板が少し曲線になっているためか、全体を軽やかに見える工夫もあったりと随所に輝きを感じさせる1枚。
チークのテーブルは和の食器との相性が良く、近年ヨーロッパのショップでは日本ブームとして和の食器を飾る什器として使っているのも見かけます。心が躍るテーブルを保有すると、器選びも同時に愉しめますね。
こちらはメンテナンス前の状態で撮影をしておりまして、ご注文後に古い塗膜をとり、サンディング、オイル塗装、構造チェックした後にお届けとなります。
■当時のデンマークの住宅事情(ダイニングテーブル)
当時のデンマークは、都市に人口集中し、コンパクトな住宅やアパートメント生活の人が多く、生活空間がミニマムの環境でした。その中でいかに豊かな生活するかと考えだしたのが伸長式テーブル。
デンマーク国内で一番多く製造され、一番人気のあった伸長式スタイル。横から見た際の天板2重構造になっており、下の天板を引くことで伸長する造りとなっています。
片側だけでも広げることができますので、ふとした瞬間、何かあった時に広げられると思えば気持ちが違いますよね。お客様の訪問、料理の品数、作業スペースの確保などなど・・・。ちょっと狭いかなと感じても奥行が深いため、普段使いでも快適だと思います。
■生産国
デンマーク
■サイズ 幅1200(1670・2140)x奥行800x高さ740(mm)
■詳細サイズ
【脚間】
〇長い方の脚間:1050mm
〇短い方の脚間:610mm
〇床から幕板までの高さ:620mm
■素材 チーク
■仕様 実際に使用されていた商品の為、小傷・小ダコン等はご理解ください。
こちらはメンテナンス前の状態で撮影をしておりまして、ご注文後に古い塗膜をとり、サンディング、オイル塗装、構造チェックした後にお届けとなります。
■ご配送 テーブルと脚はノックダウンタイプ。搬入はバラバラで、現地組み立てとなります。