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『全方位に開かれた、チークとラタンの機能美』
〜表裏の概念を消し去る、リバーシブルなMODLE62ソーイングテーブル〜
かつて針仕事を支えた道具が、現代においては最も知的なサイドテーブルとして機能する。デンマークから届いたソーイングテーブル。
それは単なる収納家具の枠を超え、木と藤(ラタン)が織りなす、動的な彫刻作品のようだ。
■ トラペゾイドが描く、浮遊する箱
この家具の構造的特徴は、側面から見たシルエットに凝縮されている。
脚部が描くのは、安定感のある「トラペゾイド(台形)」。
その堅牢なフレームの間に、チーク材のボディが挟み込まれるように配置されることで、重厚な収納部がまるで宙に浮いているかのような、心地よい浮遊感を生み出している。
直線を基調としながらも、角を落とした有機的なディテールが、北欧モダニズム特有の緊張と緩和を空間にもたらす。
■ 360度、アクセス可能なリバーシブル
このテーブルの真価は、その革新的な機能性にある。
上段の引き出しと、下段のラタンバスケット。そのどちらもが、前後左右を選ばない「リバーシブル仕様」となっているのだ。
ソファの前に置けば、どちら側からでも物を出し入れできるセンターテーブルとして。
空間の中央に置けば、360度どこから見ても死角のないオブジェとして。
「正面」という概念を取り払うことで、家具の配置に無限の自由を与えている。
■ チークとラタン、異素材のコンストラクション
下段に吊り下げられたバスケットは、職人の手仕事によって緻密に編み込まれたラタン製。
チーク材の滑らかな木肌に対し、ラタンの有機的なテクスチャが加わることで、視覚的な軽やかさとリズムが生まれる。
本来は毛糸や布地を収納するための「深さ」あるバスケットだが、現代の暮らしにおいては、ブランケットや雑誌を無造作に放り込むだけでも絵になる。
【ラウンジチェアの傍らで、静寂を整える】
夜、お気に入りのイージーチェアの横に、このテーブルを引き寄せる。
ラタンのバスケットには、肌寒い時に羽織るカシミアのブランケットを。
引き出しには、読みかけのペーパーバックと老眼鏡を収める。
散らかりがちな手元のノイズを、美しいチークの箱へと格納する所作。
リバーシブルな機能がもたらす自由は、あなたのくつろぎの時間を、よりスマートで知的なものへと変えてくれるはずだ。
【メンテナンス:済み】
サンディング後にオイル塗装にて仕上げております。
■生産国
デンマーク
■サイズ 幅665x奥行425x高さ595(mm)
■詳細サイズ
〇引出内寸:幅563x奥行370x高さ67(mm)
〇バスケット内寸:幅430x奥行290x高さ150(mm)
■素材 本体;チーク バスケット:ラタン
■程度 メンテンス済み。
・実際に使用されていた商品の為、小傷・小打痕等はご了承ください。
・修正跡が見られます。
■完成品