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Kurt Olsen for Slagelse Møbelværk/モデル223 アームチェア(チーク無垢)
『木と、ひとの時間が重なる場所で』
推定1950年代のデンマークで、カート・オルセンがスラゲルセ・ムーベルヴァーク社のために手がけたモデル223アームチェア。
無垢のチークで組み上げられたフレームは、木そのものの表情を惜しみなく見せながらも、輪郭はどこまでもすっきりと洗練されています。背もたれの緩やかな曲線、座面を支える脚から肘掛けへとつながる一本一本のライン、削り出しの角度までが計算されつくした仕事で、椅子というより小さな彫刻を眺めているような気持ちにさせられます。
肘掛けはほんのわずかに内側へ傾けて設えられていて、腕を預けたときの収まりの良さと、フォルム全体の緊張感のある美しさを同時に叶えてくれます。パーツのひとつひとつに目を凝らすほど、継ぎ目の収め方や面取りの丁寧さに気づかされる一脚です。持ち上げてみると、見た目の存在感に反して、軽やかで、日々の模様替えや掃除にも気負わず付き合ってくれるでしょう。
張地はリバコ社のNCシリーズ、やわらかなアイボリーへと丁寧に張り替えてあり、ウレタンも新しいものに交換済みです。座面にはウェービングテープを採用しているため、沈み込みすぎないしなやかな弾力が生まれ、長く腰掛けていたくなる座り心地に仕上がっています。
1950年代のデンマークでは、こうした中堅の家具工房が著名デザイナーと手を組みながら、北欧家具が世界に羽ばたく礎となる木工技術を磨き上げていった時代でもありました。幅630mm、奥行500mm、高さ775mmというコンパクトな寸法は、書斎の片隅やダイニングの一角、窓辺の読書スペースなど、日本の住まいの限られた空間にもすんなりと馴染んでくれるはずです。
【メンテナンスについて】
・木部は、古い塗装を除去し、サンディング・構造チェックを終えた後、オイル塗装にて仕上げております。
・背・座のウレタン交換、生地はリバコ社NCシリーズ(ウール30%・アクリル70%)にて張替えをおこなっています。座面の内部のウェービングテープも交換済みとなります。
■生産国
デンマーク
■デザイナー
Kurt Olsen
■メーカー
Slagelse Møbelværk
■サイズ 幅630x 奥行500x高さ775(mm)
■詳細サイズ
〇座面幅:幅505x 奥行420x座面の高さ435xアーム高さ675(mm)
■素材 チーク
■程度 実際に使用されていた商品の為、擦り傷・傷・打痕等ございます。
■メンテナンス:済(オイル塗装)・張替え済み