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『小さな円が、暮らしに余白をつくる』
〜56cmという、ちょうどいい距離〜
直径約56cm、高さ52.8cm。このサイズ感が、実はちょうどいいんです。ソファの前に置いても、圧迫感がない。コーヒーカップと本を置くには十分で、でも部屋を狭く感じさせない。大きすぎず、小さすぎず。必要な機能と、空間の余白。その両立が、このテーブルの魅力です。一人暮らしのワンルームにも、リビングの一角にも、すっと収まる。ソファの前に置けば、カップを置いたり、リモコンを置いたり。読みかけの雑誌を広げたり、ノートパソコンを開いたり。日常の小さな動作を、やさしく受けとめてくれる場所になります。円形だから、角がない。動線を邪魔しない。小さな子どもがいる家でも、ふいにぶつかっても安心。北欧の家具職人が好んだ、この丸いかたち。それは、使う人への配慮でもあります。
■チークとビーチが織りなす「木の対話」
天板はチーク材、脚周りはビーチ材。二つの異なる木材が、このテーブルに独特のリズムを与えています。チークの飴色の木肌は、時間が刻んだ深い表情。ビーチの素直な木目は、軽やかさと強度を両立させている。
この組み合わせは、東欧の家具づくりでよく見られた手法。高価なチークを天板に使い、構造材には丈夫なビーチを。素材の特性を活かしながら、実用性と美しさを両立させる。その思想が、50年以上経った今も、このテーブルを支えています。
天板には、経年によるダメージが見られます。小さな傷、色の変化、使い込まれた痕跡。これを「傷」と見るか、「風合い」と見るか。ビンテージの面白さは、そこにあります。完璧ではないけれど、時間を重ねてきた証として、確かに美しい。
■デザイナー「ポール・ハンデバッド」
デザイナーはPoul Hundevad(ポール・ハンデバッド)。デンマークの家具デザイナーで、実用的でシンプルな家具を数多く手がけました。派手な装飾はないけれど、使いやすさを徹底的に追求した設計。このテーブルにも、その思想が宿っています。
四本脚という、シンプルな構造。安定感がありながら、視覚的に軽やか。脚の接合部には、補強材が施されている。シンプルに見えて、実は計算し尽くされた設計。それが、長く使い続けられる理由です。
■あなたの部屋に「小さな円」を
このテーブルのある部屋を想像してみてください。ソファの前に置いて、朝のコーヒーを飲む場所に。窓辺に置いて、読書の時間を過ごす脇机に。ベッドサイドに置いて、夜眠る前の静かな時間を支える存在に。
小さな円形テーブルは、置く場所を選びません。引っ越しても、模様替えをしても、いつもそこに収まる。邪魔をしないサイズだからこそ、長く寄り添える。
当店から、あなたのもとへ。チェコスロバキアで生まれた、小さな円形テーブル。天板に手を置く感触、カップを置いたときの静かな音、経年の風合いに触れる指先。そんな小さな感覚が、毎日を豊かにしていきます。
≪メンテナンス:済≫
古い塗装を除去後にサンディングを行い、オイル塗装にて仕上げました。
■生産国
旧チェコスロバキア
■デザイナー
Poul Hundevad
■メーカー
Novy Domov
■サイズ φ560x高さ528(mm)
■素材 天板:チーク 脚周り:ビーチ
■メンテナンス:済み(オイル塗装)
■程度
・実際に使用されていた商品の為、擦り傷・打痕等ございます。
・天板裏に補修跡あります。